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日本刀専門店
​銀座長州屋

短刀

銘 武蔵大掾藤原忠広 寛永五年二月吉日(最上大業物)

江戸時代初期

寛永五年

肥前国

Tadahiro (Musashi daijo)

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Copy right Ginza Choshuya
Production work
​Tomoriki Imazu

 武蔵大掾忠広は初銘を肥前国忠吉といい、肥前藩主鍋島勝茂侯に仕えた刀工。元和十年に武蔵大掾を受領して忠広と改銘している。厳しい戦国期を生き抜き、肥前刀の棟梁として一門を率いた忠広の地鉄は、古刀期からの作刀であるが故に詰み過ぎることなく古色があり、焼刃にも独特の自然味が漂い、嫡子近江大掾忠広以降の完成された作風とは趣を異にする味わい深いものである。
銘 武蔵大掾藤原忠広 寛永五年二月吉日(最上大業物)
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銘 武蔵大掾藤原忠広 寛永五年二月吉日(最上大業物)
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